セルフホワイトニング

セルフホワイトニングとは?グッズの選び方や注意事項について解説!

白い歯に憧れる人は多いものです。歯科でホワイトニングを受ける以外に、自分で行うセルフホワイトニングを行う人も増えてきました。この記事では、セルフホワイトニングとはどんなものか、グッズの選び方、注意事項についてお伝えします。

セルフホワイトニングとは自宅で行うホワイトニングのこと

セルフホワイトニングとは自宅で行うホワイトニングのことです。ホワイトニンググッズを使用して、歯の表面に付着している汚れを落とし、歯を白くします。

歯の表面の汚れを落とす

セルフホワイトニングによって、歯の表面の汚れを落とせます。主に研磨剤を使用するグッズで歯の汚れを落とし、歯の色を白に近づけます。ただ、汚れを削り落とすので、効果が出るのは歯の表面のみです。しかし、ポリリン酸を含むグッズを使えば、歯に汚れをつきにくくすることも可能です。ただし、たばこやお茶、コーヒーなどによる長年蓄積された汚による変色、加齢による黄ばみには対応できません。

歯の色を白くする

セルフホワイトニングでは、過酸化物を含んだ成分を含むグッズを使うことで、変色した象牙質を白く見せることが可能です。過酸化尿素、過酸化水素といった過酸化物により、歯の表面のエナメル質の構造を変化させられるからです。エナメル質がもたらすマスキング効果によるところが大きいでしょう。しかし、こうした過酸化物を使った商品は、漂白効果のある劇薬なので、歯科医の処方がないと購入できません。

セルフホワイトニンググッズの選び方

セルフホワイトニングを行う場合は、グッズの選び方に気を付けたいものです。ここでは、以下の4点にポイントを絞って、ホワイトニンググッズの選び方を紹介します。
・ポリリン酸Na配合の物
・ホワイトニング歯磨き
・ジェル・マウスウォッシュ
・消しゴムやマニキュア

ポリリン酸Na配合の物

ポリリン酸Na配合のホワイトニンググッズを選ぶようにしてください。歯に付着している着色汚れを何とかしたい人、白い歯を維持したい人は、ポリリン酸Na配合のホワイトニンググッズがおすすめです。ポリリン酸Naは汚れ防止の成分が入っています。また、歯の表面をコーティングし、ステインの他、歯垢、歯石が付着しにくい状態にします。

日常的なケアならホワイトニング歯磨き

日常的にホワイトニングケアをしたいならば、ホワイトニング歯磨きがおすすめです。配合されているホワイトニング成分の他、研磨剤も入っています。使用することで歯垢や着色が落としやすい状態になります。ただし、毎日研磨剤を使うのは、避けた方が良いでしょう。研磨剤が気になる場合は、研磨剤なしの歯磨きをえらんでください。

ホワイトニング用のジェルやマウスウォッシュもおすすめ

ホワイトニング用のジェル、マウスウォッシュもおすすめです。歯の美容液と言われるホワイトニングジェルは、歯磨き後の仕上げにおすすめです。歯の表面にある汚れを落としたいならば、ポリリン酸Na配合の商品を選びましょう。研磨剤不使用のホワイトニングマウスウォッシュは、歯磨き後に口をゆすいだ後で使用します。その後はブラッシングで汚れを落とします。ドラッグストアなどで気軽に手に入れることが可能です。

一時的に白くなりたいなら消しゴムやマニキュア

イベントがあるのでこの時だけは、白い歯になりたいなど、一時的に白くなりたいならば、消しゴムやマニキュアが有効です。歯の消しゴムは、消しゴムで字を消すような要領で歯を擦ってステイン、たばこのヤニ、茶渋などを落とします。お手頃価格で購入できるのもうれしいところです。ただし、消しゴムには研磨剤が入っているので、あまり強くこすらない方が良いでしょう。歯の表面にキズを作ってしまいます。そして、使用はあまり頻繁に行わないようにしてください。多くても月に3回程度にしておいた方が無難です。

歯マニキュアは白い塗料を歯の表面に塗るものです。歯を白くするのではなく、ツメのマニキュアのように歯のおしゃれとして楽しむこともできます。その他に、セルフで行う市販品とクリニックで塗布してもらうホワイトコートが存在します。市販品は色ムラが出るなどデメリットがありますが、お手頃価格で購入できるのがうれしいところです。

セルフホワイトニングの注意事項

ここからは、セルフホワイトニングの注意事項を取り上げます。真っ白にはならないこと、海外のホワイトニンググッズは日本人に合わないことです。

真っ白はならない

セルフホワイトニングでは、真っ白にはなりません。安全性の高い成分を使用するので、人工的な輝くような白ではなく、自然な白さを目指します。そのため、人工的にも見えるような真っ白な歯を目指している人だと物足りなさを感じるかもしれません。

海外のホワイトニンググッズは日本人に合わない

海外のホワイトニンググッズは、日本では扱わない過酸化水素が入っています。歯を真っ白にする効果がありますが、この成分は日本人に合わない可能性が高いものです。過酸化水素によって痛みなどを感じる場合が考えられます。なぜならば、日本人の歯は外国人に比べてエナメル質が薄い傾向です。そのため、過酸化水素が合わない可能性が高いからです。また、過酸化水素を含む商品の販売は、日本では許可されていません。

まとめ

セルフホワイトニングは、自分に合うグッズを購入して行いたいものです。その際はポリリン酸Na配合のホワイトニンググッズがおすすめです。ホワイトニングで得た白さを持続させられるでしょう。その他にも消しゴムやマニキュアなど、一時的に白くなる商品も多数あります。ご自身に合うものを探してみてください。

「光美容ラボ」では、セルフホワイトニングにも取り組んでおります。お困りの際は、ご相談頂ければ幸いです。